ポルトガル
旅行・ツアー
ポルトガルは、大西洋に面した温暖な気候と歴史的な街並みが魅力の国。首都リスボンは、坂道に広がるカラフルな街並みや路面電車、美しいタイル装飾「アズレージョ」が特徴です。ポルトでは、世界的に有名なポートワインが楽しめ、ドウロ川沿いの風景も絶景。ユーラシア大陸最西端のロカ岬や、大航海時代の名残を感じるベレンの塔など見どころも豊富。新鮮なシーフードやエッグタルト「パステル・デ・ナタ」も絶品です。
ツアーから探す
おすすめツアー
テーマからツアーを探す
見どころ
リスボン(Lisbon)

ポルトガルの首都で、歴史とモダンが融合した街です。ベレンの塔やジェロニモス修道院などの世界遺産があり、トラム28号線での街巡りも人気です。アルファマ地区では伝統的なファドの音楽が楽しめます。
ポルト(Porto)

ポルトガル北部に位置する美しい港町です。ドウロ川に架かるルイス1世橋や歴史的なワインセラーが魅力。世界遺産にも登録されている旧市街には、アズレージョ(装飾タイル)が美しい建物が並びます。
シントラ(Sintra)

リスボン近郊にある世界遺産の街です。カラフルなペーナ宮殿やムーアの城跡があり、幻想的な雰囲気が広がります。緑豊かな自然に囲まれた美しい景観が特徴です。
ロカ岬(Cabo da Roca)

ヨーロッパ最西端の地として知られるポルトガルの絶景スポット。高さ140mの断崖から大西洋を一望できます。ロカ岬の証明書(訪問記念証)を購入することもできます。
コインブラ(Coimbra)

ポルトガル最古の大学がある学問の街です。コインブラ大学の図書館は美しく、歴史的な建築物が点在。学生の街としての活気もあり、ポルトガル文化を深く知ることができます。
オビドス(Obidos)

中世の面影を残す城壁に囲まれた美しい町です。白い壁に彩られた花々が映える街並みが特徴で、ポルトガルの伝統的なジンジャーリキュール「ジンジーニャ」も有名です。
エヴォラ(Evora)

世界遺産に登録されている歴史の街です。ローマ時代の神殿や大聖堂、ユニークな「骨の礼拝堂」など見どころが満載。中世の雰囲気が色濃く残る街並みが魅力です。
マデイラ島(Madeira)

「大西洋の真珠」と称される美しい島です。断崖絶壁が続くポルト・モニスや、色とりどりの花が咲くフンシャルが見どころ。温暖な気候と雄大な自然が魅力です。
アゾレス諸島(Azores)

大西洋に浮かぶ9つの火山島からなる群島です。セテ・シダーデス湖や温泉が楽しめるフルナスなど、豊かな自然が広がります。エコツーリズムやホエールウォッチングも人気です。
ギマランイス(Guimaraes)

「ポルトガル発祥の地」として知られる歴史的な街です。ギマランイス城やドゥカール宮殿など、中世の雰囲気を残す建築が魅力。歴史好きにはたまらないスポットです。
基本情報
首都
リスボン(Lisboa)
言語
公用語:ポルトガル語
英語は観光地や都市部で広く通じる。スペイン語やフランス語も一部で理解されることがある。
便利なフレーズ:
「Ola(オラ)」=こんにちは
「Obrigado(オブリガード)/Obrigada(オブリガーダ)」=ありがとう(男性/女性が話す場合)
「Por favor(ポル・ファヴォール)」=お願いします/どうぞ
宗教・文化
主要宗教:カトリック
文化:リスボンやポルトを中心とした街並み、ファドと呼ばれる伝統音楽、タイル装飾のアズレージョなど、独特の文化が魅力。
注意点:教会や修道院を訪れる際は露出の少ない服装を心がける。
気候・シーズン
ポルトガルは地中海性気候に属し、地域ごとに気候が異なる。
春(3~5月):気温15~20℃程度。花が咲き、新緑が美しい季節。
夏(6~9月):気温25~35℃程度で、晴天が多く、ビーチリゾートに最適。
秋(10~11月):気温20~25℃程度。過ごしやすい気候で、ワインの収穫祭が開催される。
冬(12~2月):気温5~15℃程度。北部は寒さが増すが、南部では比較的温暖。
おすすめ時期:春と秋は気候が快適で観光に最適。夏はビーチやフェスティバルを楽しむのに最適。
服装
春・秋:軽いジャケットやカーディガンが便利。朝晩は冷えることがある。
夏:動きやすい服装と帽子、日焼け止めが必須。
冬:薄手の防寒着や傘があると便利。北部では厚手のコートが必要な場合も。
時差
日本との時差は-9時間(サマータイム期間中は-8時間)。
サマータイム期間:3月最終日曜日~10月最終日曜日
例: 日本が正午の場合、ポルトガルは午前3時(サマータイム中は午前4時)。
ビザ/パスポート残存
日本国籍の方は、観光目的で90日以内の滞在であればビザは不要。
ただし、パスポートの有効期限が滞在期間以上必要。
2025年よりETIAS(ヨーロッパ渡航情報・認証システム)の登録が必要となる予定。(具体的な日にちは未定)
通貨と支払い方法
通貨:ユーロ
クレジットカードの利用が一般的で、現金は少額決済時に便利。
現金利用:駅や観光地などの公衆トイレは有料なので小銭があると安心。
地方では現金が必要な場合もある。
カード利用:Visa、Mastercardが主流
チップ
ポルトガルではチップ文化は控えめ。サービスに満足した場合は渡すと良い。
レストラン:料金の5~10%が目安。料金にサービス料が含まれている場合は不要。
タクシー:料金の端数を切り上げた額を渡す程度。
ホテル:ポーターや清掃スタッフに1~2ユーロ程度が一般的。
電圧・プラグ
電圧:220V(50Hz)
プラグ:Cタイプ、SEタイプ
日本の電化製品を使用する場合、変圧器やプラグアダプターが必要。