ポーランド

旅行・ツアー

ポーランドは中央ヨーロッパに位置する国で、豊かな歴史と文化、自然の美しさが魅力です。首都はワルシャワで、国全体には多くの歴史的建造物や世界遺産が点在しています。ポーランドは、中世から続く王国や帝国の歴史、第二次世界大戦の影響、そして共産主義からの脱却など、様々な歴史的背景を持つ国です。

おすすめツアー

  • 東京発(羽田・成田)
  • 大阪発(伊丹・関空)

見どころ

ワルシャワ

ワルシャワの画像

ワルシャワの旧市街は第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けたにもかかわらず、市民の手で忠実に再建された奇跡のエリア。中世の建物が再現されており、ユネスコ世界遺産にも登録されています。王宮やシグムント3世の柱、可愛らしいカフェや雑貨店が並び、歴史と現代の暮らしが調和した魅力ある街並み。夜のライトアップもおすすめです。

クラクフ

クラクフの画像

クラクフはポーランド南部に位置する、かつての王都であり、今なお国の文化・学術・歴史の中心として高く評価される美しい都市です。中世の面影を色濃く残す旧市街はユネスコ世界遺産にも登録されており、石畳の通り、壮麗な聖マリア教会、活気ある中央広場(リネック)など、どこを歩いても絵になる風景が広がります。

ヴァヴェル城や大聖堂では、王国時代の栄華を感じることができ、近郊には世界遺産のヴィエリチカ岩塩坑やアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所など、深い歴史に触れる場所も点在。芸術・音楽・学問も盛んで、カフェやレストランも充実しており、滞在が楽しい街です。

基本情報

首都

ワルシャワ(Warsaw)

言語

公用語:ポーランド語
観光地では英語が通じるが、特に小さな町や観光地以外では、基本的にポーランド語が主流

便利なフレーズ:
「Czesc(チェシュチ)」=こんにちは/やあ
「Dziekuje(ジェンキュイエ)」=ありがとう
「Prosze(プロシェ)」=どうぞ/お願いします

宗教・文化

主な宗教はカトリック。

文化:歴史、伝統、宗教が密接に関係しており、音楽、芸術、文学、料理などさまざまな分野で豊かな遺産を持っている。

注意点:教会を訪れる際には、肩を隠す服装や長ズボンを着用することが望ましい。特に女性はミニスカートや露出の多い服装は避けたほうが良い。
ポーランドは非常に宗教的な国であり、他の国よりも宗教に対する敬意が重要視されているため、無神経な発言や行動は避けた方が良い。

気候・シーズン

ポーランドの気候は、四季がはっきりしているのが特徴。大西洋と大陸の両方からの影響を受けているため、年によって気温や天気が大きく変動することもある。

春(3~5月):気温5~18℃前後(地域により差あり)。花が咲き始め、美しい季節。
夏(6~8月):気温20~30℃程度で観光のベストシーズン。
秋(9~11月):気温5~20℃程度。木々が色づく紅葉の時期で、観光にもおすすめ。
冬(12~2月):-10℃~5℃程度。雪が多く降り、白銀の景色が楽しめる。

おすすめ時期:夏(6~8月)は観光地が賑わい、冬(12~2月)は雪景色が美しく、クリスマスシーズンも人気。

服装

春:薄手のコート、セーター、スカーフ、朝晩の寒さ対策が必要。
夏:Tシャツ、カーディガン、帽子があれば快適に過ごせる。
秋:長袖シャツ、ジャケット、朝晩の寒さ対策が必要。
冬:厚手のコート、手袋、帽子、ブーツなどの防寒具が必須。

時差

通常 -8時間(サマータイム期間中は-7時間)
サマータイム期間:3月最終日曜日~10月最終日曜日
例: 日本が正午の場合、ポーランドは午前4時(サマータイム中は午前5時)

ビザ/パスポート残存

日本国籍の方は、観光目的で90日以内の滞在であればビザは不要。
ただし、ポーランド入国時点で、パスポートの残存有効期間が「3か月以上」必要。
2025年よりETIAS(ヨーロッパ渡航情報・認証システム)の登録が必要となる予定。(具体的な日にちは未定)

通貨と支払い方法

通貨:ズウォティ

現金とクレジットカードが一般的に利用されている。

現金利用:駅や観光地などの公衆トイレは有料なので小銭があると安心。
カード利用:Visa、Mastercardが広く利用されている。

チップ

ポーランドではチップ文化があるが必須ではない。

目安:
レストラン:会計額の5~10%を渡すのが一般的。
タクシー:端数を切り上げる程度。
ホテル:ポーターに荷物1つにつき5~6ズウォティ。

電圧・プラグ

電圧: 220~230V(50Hz)
プラグ:CタイプおよびEタイプ
日本の電化製品を使用する場合、変圧器やプラグアダプターが必要。

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