マルタ
旅行・ツアー
マルタは、地中海に浮かぶ歴史と自然が調和した美しい島国。首都バレッタは、世界遺産にも登録される城塞都市で、壮麗な建築やカラフルなバルコニーが魅力です。古代遺跡や騎士団の歴史が色濃く残る街並み、美しい青の洞門(ブルーグロット)など、大自然の絶景も楽しめます。透き通る海ではダイビングやクルーズが人気。温暖な気候と地中海グルメも魅力の、リゾート気分を満喫できる国です。
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見どころ
バレッタ(Valletta)

マルタの首都であり、世界遺産にも登録されている歴史的な街です。聖ヨハネ大聖堂やアッパー・バラッカ・ガーデンズからの景色が魅力です。17世紀の要塞都市としての雰囲気が色濃く残っています。
ゴゾ島(Gozo)

マルタ本島からフェリーで行けるのどかな島です。青の窓跡やヴィクトリア城塞などの観光名所があります。静かなビーチも多く、リラックスした滞在が楽しめます。
コミノ島とブルーラグーン(Comino & Blue Lagoon)

透明度の高いエメラルドブルーの海が広がる絶景スポットです。シュノーケリングやボートツアーが人気です。無人島のため、自然の美しさがそのまま残っています。
マルサシュロック(Marsaxlokk)

伝統的な漁村で、カラフルなルッツ(漁船)が並ぶ港が特徴です。日曜には大規模なフィッシュマーケットが開催され、新鮮なシーフードが楽しめます。
イムディーナ(Mdina)

「静寂の街」として知られる中世の城塞都市です。細い石畳の路地が広がり、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気です。大聖堂や旧宮殿が見どころです。
スリーシティーズ(Three Cities)

ヴィットリオーザ、セングレア、コスピークワの3つの歴史ある町です。マルタ騎士団の歴史を感じられるエリアで、要塞や古い石畳の街並みが魅力です。
スリーマ(Sliema)

近代的なショッピングエリアとして発展した海沿いの街です。ビーチや遊歩道が整備されており、リゾート気分を満喫できます。レストランやカフェが多く、バレッタへのフェリーも利用可能です。
ポパイ村(Popeye Village)

映画『ポパイ』の撮影セットがそのまま残るテーマパークです。カラフルな木造の家々が並び、フォトジェニックなスポットとして人気です。
セント・ジュリアンズ(St. Julian’s)

マルタのナイトライフが楽しめるエリアです。高級ホテルやレストラン、バーが立ち並び、観光客にも人気です。スピノーラ湾の風景が美しいです。
ディングリ・クリフ(Dingli Cliffs)

マルタ島で最も標高が高い場所に位置する断崖絶壁です。地中海の壮大な景色が広がり、夕日鑑賞スポットとしても有名です。
基本情報
首都
バレッタ(Valletta)
言語
公用語:マルタ語、英語
観光地では英語が広く通じる。マルタ語はアラビア語にラテン語やイタリア語の影響を受けたユニークな言語。
便利なフレーズ:
Bongu(ボング)」=おはようございます/こんにちは
Grazzi(グラッツィ)」=ありがとう
Jekk joghbok(イェック・ヨッボク)」=お願いします/どうぞ
宗教・文化
主要宗教:ローマ・カトリックが主流。
文化:マルタ騎士団の歴史が深く、要塞や歴史的建築物が多く見られるのが特徴。
注意点:教会を訪れる際には、露出を控えた服装を心がけましょう。
気候・シーズン
マルタは地中海性気候に属し、温暖な気候が特徴。
春(3~5月):気温は15~20℃前後で、観光に最適な季節。
夏(6~9月):気温は30℃前後まで上がり、海やビーチでのアクティビティが人気。
秋(10~11月):気温は20~25℃と過ごしやすい。
冬(12~2月):気温は10~15℃程度。雨が多いものの観光は可能。
おすすめ時期:春と秋は気候が穏やかで観光に最適。夏はビーチリゾートを楽しむのに最適。
服装
春・秋:薄手のジャケットやカーディガンが便利。
夏:軽装と日焼け止め、帽子、サングラスが必須。
冬:薄手の防寒着やレインコートを持参しましょう。
時差
日本との時差は-8時間(サマータイム期間中は-7時間)。
サマータイム期間:3月最終日曜日~10月最終日曜日
例: 日本が正午の場合、マルタは午前4時(サマータイム中は午前5時)。
ビザ/パスポート残存
日本国籍の方は、観光目的で90日以内の滞在であればビザは不要。
ただし、パスポートの有効期限が滞在期間以上必要。
2025年よりETIAS(ヨーロッパ渡航情報・認証システム)の登録が必要となる予定。(具体的な日にちは未定)
通貨と支払い方法
通貨:ユーロ
クレジットカードの利用が一般的で、現金は少額決済時に便利。
現金利用:駅や観光地などの公衆トイレは有料なので小銭があると安心。
カード利用:Visa、Mastercardが主流
チップ
マルタではチップの習慣があるが、控えめ。
レストラン:料金の5~10%が目安。料金にサービス料が含まれている場合は不要。
タクシー:小銭のお釣りをチップとして渡す程度。
ホテル:ポーターに荷物1つにつき1~2ユーロ程度。
電圧・プラグ
電圧:220~230V(50Hz)
プラグ:BFタイプ
日本の電化製品を使用する場合、変圧器やプラグアダプターが必要。