アイスランド
旅行・ツアー
アイスランドは北大西洋に位置する島国で、火山と氷河が共存する大自然の国です。地熱エネルギーが豊富で、温泉やオーロラ観測が人気。バイキングの歴史や独特の文化を持ち、クリーンエネルギーを活用した持続可能な社会づくりでも注目されています。
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見どころ
レイキャビク(Reykjavik)

世界最北の首都として知られている、アイスランドの首都。カラフルな建物が並び、個性的なカフェやショップが楽しめる。「ハルパ・コンサートホール」や「ハットルグリムス教会」など見どころ多数。自然と都市が調和した魅力的な街で、地熱エネルギーを活用した持続可能な都市開発や、独自の文化が根付いています。
シンクヴェトリル国立公園(Thingvellir)

世界文化遺産に登録されています。アイスランドは、ユーラシアプレートと北米プレートの境目に位置しており、両方のプレートに引っ張られてできた大地の裂け目「ギャウ」を見ることができる。
ゲイシール(Geysir)

ゲイシールはアイスランドで有名な間欠泉。アイスランド南西部のホイカダールル(Haukadalur)という地熱谷にあり、間欠泉の名をとって、辺り一帯をゲイシール地熱地帯と呼ぶこともあります。
グトルフォス(Gullfoss)

アイスランドを代表する大瀑布。ラング氷河を起源とするHvita川の中上流部にあり、最大幅は約70m、1段目が落差15m、2段目が落差30m、計45mの落差を誇る滝で階段状に崖を流れ落ちているのが特徴。
ブルーラグーン(Blue Lagoon)

レイキャビクから車で約45分、ケフラヴィーク国際空港との間に位置する世界的に有名な温泉リゾート。ミルキーブルーの温泉はシリカが豊富で、美肌効果も期待。スパ施設が充実しており、高級感のあるリラクゼーションが楽しめるのも魅力です。
南海岸(South Coast)

アイスランドの南に広がる長い海岸線とそのエリア。セルフォスの町から東へ進み、ヴァトナヨークトル氷河のそば、ホプンの町の辺りまでをざっくりと南海岸と呼びます。日帰りや1泊2日以上のツアーがでています。
ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jokulsarlon)

南海岸エリアにある透明度の高い氷山が浮かぶ美しい氷河湖です。近くの「ダイヤモンドビーチ」では、黒砂浜に散らばる氷の絶景を楽しめます。
ヴァトナヨークトル氷河(Vatnajokull Glacier)

ヨーロッパ最大の氷河。冬は氷の洞窟ツアーが人気で、青く輝く氷の世界が広がり、氷河ハイキングも楽しめます。
スナイフェルスネス半島(Snaefellsnes Peninsula)

「アイスランドの縮図」とも呼ばれる地域。絶景の「キルキュフェットル山」、溶岩洞窟「ヴァッツヘットリル」、黒砂海岸など見どころが豊富です。
アークレイリ(Akureyri)

アイスランド北部 エイヤフィヨルズルにある、「北の首都」と呼ばれる美しい町。フィヨルドに囲まれた風景が広がり、カフェやショップ、文化施設が充実。また、ホエールウォッチングの拠点としても知られ、ミーヴァトン湖やゴゥザフォスの滝など、北部を代表する名所への玄関口ともなっています。
基本情報
首都
レイキャビク(Reykjavik)
言語
公用語:アイスランド語
英語が広く通じます。
旅行の際には簡単な挨拶やフレーズを覚えておくと便利。
便利なフレーズ:
「Hallo(ハロー)」=こんにちは
「Takk(タック)」=ありがとう
「Bless(ブレス)」=さようなら
宗教・文化
福音ルーテル派のキリスト教が主流。
自然との共生を大切にする文化が特徴で、伝説や民話(エルフやトロールの話など)が現在も根強く残っています。
また、アイスランド人は時間に正確です。
注意点:温泉やプールを利用する際はシャワーで全身を洗ってから入るのがルール。
気候・シーズン
南アイスランド:西岸海洋性気候
北アイスランド:ツンドラ気候
アイスランドを囲むようにメキシコ暖流が流れる影響で、緯度の割りに冬の寒さが比較的穏やか。
夏(6~8月):気温10~15℃前後、日照時間が長く、白夜が楽しめます。
冬(12~2月):気温-1~3℃前後。日中でも日照時間が短いが、オーロラを見るには最適の時期。
おすすめ時期: 6~9月の夏は観光に適しており、冬はオーロラ目的で訪れる人が多い。
服装
春・秋:防風ジャケットやフリースなどの軽めの防寒具。
夏:薄手の防寒着、レインジャケット、防水性のある靴が便利。
冬:厚手のコートやダウン、防寒インナー、手袋、帽子が必須。
※天候が急変することが多いので、重ね着が基本。
時差
日本との時差は-9時間。
例: 日本が正午の場合、アイスランドは午前3時。
※サマータイムは実施していません。
ビザ/パスポート残存
日本国籍の方は、観光目的で90日以内の滞在であればビザは不要。
ただし、パスポートの有効期限が滞在期間以上必要。
2025年よりETIAS(ヨーロッパ渡航情報・認証システム)の登録が必要となる予定。(具体的な日にちは未定)
通貨と支払い方法
通貨:アイスランドクローナ(ISK)
クレジットカードの利用が一般的で、現金を使う機会はほとんどありません。
カード利用: Visa、Mastercard、American Expressが広く受け入れられています。
チップ
アイスランドではチップ文化はほとんどありません。
レストランやタクシーでは料金にサービス料が含まれていることが一般的。
サービスに満足した場合でも、特にチップを渡す必要はありません。
電圧・プラグ
電圧: 220~230V(50Hz)
プラグ: Cタイプ、SEタイプ
日本の電化製品を使用する場合、変圧器やプラグアダプターが必要。