クロアチア
旅行・ツアー
クロアチアは、アドリア海沿岸に位置する美しい国で、歴史的な街並みや自然遺産が豊かな観光地です。ドゥブロヴニクやスプリトなどの古代遺跡、プリトヴィツェ湖群国立公園の絶景などが魅力的で、海岸線や島々も人気です。クロアチアは、温暖な気候と素晴らしいビーチが楽しめる一方で、豊かな文化や美食、ワインの産地としても知られています。
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見どころ
ドゥブロヴニク(Dubrovnik)

ドゥブロヴニクは「アドリア海の真珠」とも称される、美しい旧市街が有名です。世界遺産にも登録されており、城壁に囲まれた街並みや歴史的な建物が魅力的です。特に、ゲーム・オブ・スローンズの撮影地としても有名です。
プリトヴィツェ湖群国立公園(Plitvice Lakes National Park)

クロアチア最大の自然遺産であり、世界遺産にも登録されているこの公園は、数十の湖と滝が織りなす美しい景観が広がります。湖の色が美しく変化し、木々に囲まれた散歩道を歩きながら、絶景を楽しむことができます。
ザグレブ(Zagreb)

クロアチアの首都であり、内陸部に位置するザグレブは、中世の町並みと現代的な文化が融合した魅力的な都市です。公園や美術館、カフェ文化が豊かで、観光にも便利な都市です。
基本情報
首都
ザグレブ(Zagreb)
言語
公用語:クロアチア語
ドゥブロヴニク、スプリト、ザグレブなどの人気観光地やホテルでは英語が通じる。
便利なフレーズ:
「Dobar dan(ドバル ダン)」=こんにちは
「Hvala(フヴァーラ)」=ありがとう
「Molim(モリム)」=お願いします
「Da / Ne(ダ / ネ)」=はい/いいえ
「Dovidenja(ドヴィジェーニャ)」=さようなら
宗教・文化
宗教:ローマ・カトリックが多数派
文化:ユーゴスラビア時代を経て独立したことで、スラヴ的伝統と西欧的価値観が融合した文化がある。
注意点:
教会や宗教施設では露出の少ない服装が推奨されている。
また、クロアチア人は礼儀正しく、挨拶や「ありがとう」(Hvala)を大切にする文化です。
食事中に帽子をかぶったままはNGとされることもあります。(特に室内)
気候・シーズン
クロアチアは大きく分けて2つの気候帯に属しています。
ドゥブロヴニク、スプリト、ザダルなどのアドリア海沿岸部は地中海性気候、ザグレブ、スラヴォニア地方などの内陸部は大陸性気候(温帯)。
春(3~5月):沿岸部:10~20℃
内陸部:少し肌寒く、朝晩は5~15℃
花が咲き始め、美しい自然が楽しめる。
夏(6~8月):沿岸部:25~35℃(高温・乾燥)
内陸部:30℃前後、湿気あり
アドリア海は水温も高く、絶好のビーチシーズン。
秋(9~11月):沿岸部:夏とほぼ同じ(沿岸部25~30℃)、10月以降は徐々に涼しくなる
内陸部:10~20℃前後
落ち着いた雰囲気で旅しやすい時期。
冬(12~2月):沿岸部:5~10℃(雪はめったに降らない)
内陸部:0~5℃、雪が降ることも多い(特にザグレブ)
クリスマスマーケット(ザグレブ)は有名で見応えあり。
おすすめ時期:ベストシーズンは、5~6月と9月です。気候が穏やかで観光客も比較的少なく、美しい景観やアドリア海をゆったり楽しめます。海水浴やフェスティバルを満喫したいなら、暑くにぎやかな7~8月が最適です。
服装
春/秋:軽めの上着・カーディガン、朝晩はジャケットがあると安心。
夏:Tシャツ、短パン、帽子、日焼け止めは必須。
冬:コート、マフラー、手袋、ヒートテックなどの防寒具が必要。
時差
通常 -8時間(サマータイム期間中は-7時間)
サマータイム期間:3月最終日曜日~10月最終日曜日
例: 日本が正午の場合、クロアチアは午前4時(サマータイム中は午前5時)
ビザ/パスポート残存
日本国籍の方は、観光目的で90日以内の滞在であればビザは不要。
ただし、パスポートの有効期限が入国時に3か月以上の残存が必要(かつ発行から10年以内のもの)
2025年よりETIAS(ヨーロッパ渡航情報・認証システム)の登録が必要となる予定。(具体的な日にちは未定)
通貨と支払い方法
通貨:ユーロ
現金とクレジットカードが一般的に利用されている。
現金利用:駅や観光地などの公衆トイレは有料なので小銭があると安心。
カード利用:Visa、Mastercardが広く利用されている。
チップ
クロアチアではチップ文化があるが必須ではない。
目安:
レストラン:会計額の5~10%を渡すのが一般的。
タクシー:端数を切り上げる程度。
ホテル:ポーターに荷物1つにつき1~2ユーロ。
電圧・プラグ
電圧: 220~230V(50Hz)
プラグ:Cタイプ
日本の電化製品を使用する場合、変圧器やプラグアダプターが必要。